〜プロローグ〜 料理教室はこうして出来た
2023.01.03Blog【日々のこと】
早いもので、料理講師活動始めて14年が経とうとしています。最初に料理講師を始めたきっかけは、当時フランス料理のレストランに勤めていたという環境もあり、何か別の形で生かせないだろうか?!と考えた事でした。
20代後半、誰しも1度は自分の人生について、ふと振り返ったりする時期ではないでしょうか?
それから、色んなところで料理を教える経験を沢山積みました。あらゆる場所へ、声をかけて下さる場所へは何処へでも。
料理を作る事と、教える事は全く別物です。
教える為には、作れる事にプラス豊富な知識や失敗を含めた場数をこなした経験、お話をするスキルが必要とされます。
幸い私はお喋りでした。厨房にいると”黙りなさい!”とよく上司にドヤされたものですが、場所が変わると欠点が武器にもなるから不思議です。
最初は市民センターで、お料理サークルからスタートさせて、お料理仲間が増えたので教室を開業する事に。
料理を教える→皆んなが喜んでくれる
これにどハマり!!
最初は家庭で出来るフレンチ、というちょっと専門的なジャンルからスタートさせた教室でしたが、ここで新たな問題に直面しました。
“先生、言いにくいのですが、アレンジの前にまず普通の料理がわかりません”
レッスン後のある生徒さんからの何気ない一言でした。正直言ってる意味が理解出来ず、混乱しました。普通の料理って何だろう…
それから他の生徒さんにこんな話があってね、と声をかけていくと、私もです 私も、と次々と声が上がって、1つのグループが完成しました。
私が身を持って沢山試作を繰り返して、最強の基礎メニューを作ろう!!最強の基礎料理とは、老若男女に70%の確率で美味しいと思って貰える、完成度です。再現性の確率も上げなくていけません。
それが今のベーシッククラス、アドバンスクラスになります。
ベーシッククラスとアドバンスはメニューが固定になっているのには訳があります。面倒だからじゃないですよ〜
全てが設計なんです
例えると、家を建てる設計図の様な物です。1人の人が料理上手になる為のプランになります。だけどこのままだとオリジナル設計にはならないから、レッスン中に1人1人の切り方、鍋の扱い方、についてアドバイスしたり、レシピに書ききれない一見関係ない様な調味料の話、調理器具の話などを追加していきます。
レッスンに来る度に、脳内のお料理細胞がつながって料理脳になる仕組みをイメージして下さい。
10数年これに取り組んで、最近、間違い無かったと確信しています。
何よりの成果として、上手くなったの結果の証明は、料理作りが苦痛じゃなくなった、楽しくなった、という事です。
沢山の生徒さんを見届けてきました。
料理、嫌い、めんどくさい、でも上手になりたい
人間、苦手じゃないものを好きになるらしいです。脳科学の話ですがね。
まずはちょっとだけ、好きになっても良いかな〜って思ってくれた人はシェフドママン の公式LINEアカウトに登録してみませんか?定期レッスン、楽しいイベントを随時配信しています^^
ここまでの長いお話、読んでいただきありがとうございました♬
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