桜並木から葉桜に移り変わる４月。新緑もまた清々しくいい気分にさせてくれる。

昨日の夕方、スーパーで買い物をしていたのですが、ふと、幼稚園児の兄弟２人とお母さん、３人家族のその風景がとても心に焼き付いた。

お魚大きいね～　ってどの魚にしようかと家族の為に食材と向き合うお母さん。子どもたちはキャッキャッと笑って、わ～この貝おおっい！と目を丸くする２人。おおきいね～って、相槌をするお母さん。「牡蠣だよ、牡蠣」って思わず、入り込みそうになるのを必死でこらえた。

ぶりにしようか、太刀魚にしようか・・・お母さんは悩んでいる様子。

何気ない会話やコミュニケーションにほっこりする自分。そしてこうやって食材の種類を子ども達は覚えていくんだろうな、良い環境だなって。とても印象深かった。

失礼かな、と思いいながらも買い物かごにふと目がいく。豆腐や季節感のある野菜、それからさっきのお魚がここに加わるのだろう。

この流れはほんの数秒～数十秒間の出来事。

ここの家族の食事は栄養満点だ、そう思うとなんだか幸せな気分になる、そんな自分がいるのが面白かった。

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